札幌・すすきの・大通エリアの民泊投資|買い手様向けの収益性とリスク

札幌駅・大通・すすきのを中心とした札幌中心部は、北海道において最も民泊・宿泊需要が厚いエリアです。本記事では、買い手様視点で札幌中心部の民泊投資・買収を検討する際の収益性とリスクの考え方を整理いたします。
札幌中心部エリアの需要構造
- 札幌駅周辺:新幹線(将来)・在来線・新千歳空港アクセスの交通ハブ需要
- 大通・すすきの:商業・繁華街集積、夜需要の中心
- 中島公園・狸小路:観光・滞在需要
- 雪まつり(2月)・スキーシーズン(1〜3月)の繁忙期需要
- 夏期の避暑・観光需要、ビジネス出張需要
買い手様視点での収益性の考え方
① ADR・稼働率・RevPARの確認
札幌中心部は都市型と観光型の双方の需要があるため、月別の稼働率・ADR・RevPARの差を確認することが重要です。雪まつり期間(2月)・GW・お盆期間のADR上振れと、3〜4月・10〜11月などの閑散月との差を把握する必要があります。
② 実質利益の検証
- 賃料・共益費・水道光熱費
- 清掃費(ターンオーバー単価×回数)
- OTA手数料(Airbnb・Booking.com・サイトコントローラー利用料)
- 運営委託費(管理会社様への業務委託料)
- 冬期の暖房費・除雪費・凍結防止対応費
- 消耗品費・修繕費・減価償却の取扱い
③ マルチプル評価の留意点
マルチプル(営業利益倍率)は、賃貸借契約の種類、許認可の安定性、運営体制の引継ぎ可否によって変動します。札幌では旅館業(簡易宿所)の安定性、賃貸借契約が普通借家か定期借家かなどがマルチプル評価に影響を与える要素となります。
札幌中心部エリアの主な投資リスク
① 競合供給の動向
札幌中心部ではビジネスホテル・観光ホテルの新規開業が継続しており、需給バランスがADR・稼働率に影響する可能性がございます。エリアごとの競合状況を踏まえた評価が望ましいといえます。
② 賃貸借契約・転貸承諾
分譲マンション・賃貸マンションを利用した民泊については、管理規約・転貸承諾の有無が買収後の継続運営の可否に直結します。承諾書の有無・条件は、買収判断の前段階で確認することが望ましいといえます。
③ 季節要因・閑散期対応
札幌は冬期と夏期の繁忙、春秋の閑散というメリハリがあるため、年間を通じた稼働設計と料金設計が収益性を大きく左右します。閑散期のリードタイム別料金設定・OTA運用の巧拙が、実利益に大きく影響します。
④ 条例改正・行政運用リスク
札幌市・北海道内における条例運用の変更や、消防・近隣対応の指導状況の変化はリスク要因となります。リスクの捉え方については、所管行政・士業の先生方への確認が必要となる可能性がございます。
札幌中心部での民泊買収は株式会社Tabiji Partnersへ
株式会社Tabiji Partnersでは、買い手様向けに札幌中心部を含む北海道内の民泊案件をご紹介しております。収益性の検証・許認可と契約の確認・運営体制の引継ぎ条件まで、買収判断に必要な情報を整理してご提供いたします。
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